刺繍入りオリジナルハンカチの製作日数と費用は?ハンカチーフの歴史とよくある質問

現代人の日常や身だしなみに欠かせないハンカチーフ。ポケットやバックに常備して、手や汗を拭く際にさっと取り出して使ったり、ポケットチーフとして胸元を彩ったり、大活躍するハンカチーフは多くの人にとってなくてはならない存在です。

こちらでは、ハンカチーフの起源や誕生、役割の移り変わりなどを、わかりやすくご紹介していきます。また、UNIX TOKYOの「LADIES and GENTLEMEN」で刺繍入りのオリジナルハンカチをオーダーする際のよくあるQ&Aもまとめています。ぜひ、参考にしてください。

ハンカチーフの歴史について5つのポイントで解説

白の生地の上に置かれたレースとパールのアクセサリー

まずはハンカチーフの歴史を解説します。

1.ハンカチの起源には諸説あり

日常的に使っているハンカチですが、その起源には諸説あります。たとえば、紀元前3500年頃の古代エジプトでは交易品として「麻(リネン)」が登場し、高貴な女性がリネン製の小さな布を身につけ、汗や手を拭いていたといわれています。この麻布こそがハンカチの起源とする説があります。

また、中国の周時代(紀元前1000年頃)や紀元前700年頃のペルシャでも、身分の高い貴人が装飾の施された布を身につけていたとする記述や史料が残っています。

このように、ハンカチの起源とみられる「小さな布」は世界各地に見られますが、いずれも高貴な人々が持つ「高貴さの象徴」であったと考えられています。

2.ハンカチーフを彩るレースや刺繍の技術の誕生

16世紀頃、ヨーロッパでは刺繍やレースの技術が発展し、美しく繊細な装飾に彩られたハンカチーフが製作されるようになりました。

当時のヨーロッパの社交界では、貴族がこぞって装飾品のように華やかなレースのハンカチーフを身につけるようになり、このことが、現在につながる「ファッションアイテムとしてのハンカチ」の歴史の幕開けとなったとされています。

3.愛のギフトとしてのハンカチーフ

17世紀頃になると、貴族を中心としてハンカチーフが「愛のギフト」として用いられるようになります。大切な家族や愛する恋人に、自分のイニシャルが刺繍されたオリジナルハンカチを贈り、愛情や恋心を伝えるという慣習が生まれたのもこの時代です。

4.貴族のハンカチーフから多くの人に親しまれるハンカチへ

18世紀半ばに起こった産業革命によって、工業化が進み、ミシンによる布製品の大量生産が可能となりました。それをきっかけに、綿製のハンカチが広く大衆に行き渡り、現代のように「誰でもハンカチを持つ時代」が始まりました。

5.多種多様なファッション向けハンカチの登場

20世紀を迎えると、化学染料やプリント技術の向上により、ファッション性を重視した多種多様なデザインや図案を施したハンカチの生産が可能となりました。生地の選択肢も増え、ハンカチの歴史で主に使われていた絹や麻、綿だけでなく、化繊やタオル地、抗菌加工素材など商品も見られるようになりました。

現代において、ハンカチは「汗や汚れを拭う小型の布製品」にとどまらず、折りたたんでポケットチーフにするなど、ファッションアイテムとしても活躍しています。

オリジナルハンカチの刺繍に関するQ&A~製作日数や費用など~

刺繍に関する良くある質問

オリジナルの名入り刺繍ハンカチのオーダーに関するよくある質問について、以下にまとめております。製作日数や費用などについて、ご確認いただければ幸いです。

Q.オーダーメイドで製作する場合、何日前までに依頼すればよいですか?

A. 弊社より送付いたしますフォーマットを、ご利用日の1ヵ月前までにご返信ください。

一度、オリジナルハンカチの刺繍作業に入りますと、修正や減産対応ができかねますので、フォーマットのご入力にはミスがないようお願い申し上げます。

Q.費用はどのくらいかかりますか?

A. オリジナルハンカチ1枚あたりの価格は以下のとおりです。

  • アイコンチーフ(アイコン2種、フォント・刺繍カラー1種、生地1種選択):1,300円
  • ネームチーフ(フォント1種、刺繍カラー2種、生地1種選択):1,000円

枚数は30枚から承っております。なお、30枚以下のご注文をご希望の場合は、少数オーダーいただける「NEMA(ネーマ)」をご検討いただければ幸いです。その他、費用についてはお気軽にお問い合わせください。

Q.事前に準備しておくとよいものはありますか?

A. オーダーに必要なフォーマットの到着までに、オリジナルハンカチのデザインや生地の選択、ゲストのお名前をローマ字でリストアップした名簿のご準備をお願いいたします。

その他のよくある質問については、こちらをご覧ください。

オリジナルハンカチは刺繍入りがおすすめ!

ハンカチーフの歴史やUNIX TOKYOに寄せられるよくある質問をご紹介しました。様々な場面で活躍してきたハンカチーフは、現在ではファッションアイテムとしても活躍しています。タオルなどと並び、ギフトとしても最適ですので、ぜひ刺繍入りのオリジナルハンカチをご検討ください。

刺繍入りオリジナルハンカチの費用に関するご質問はUNIX TOKYへ

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