刺繍入りハンカチはネーム入りにすると席札にもなる!刺繍とプリントの違い
結婚式のプチギフトとしても人気のハンカチですが、かわいいアイコンやお名前、イニシャルを入れた刺繍入りのハンカチは、結婚式のテーブルに置く席札としても使用できます。そこでこちらでは、ネームプレートとしても使えるオーダーメイドハンカチを製作しているUNIX TOKYOが、刺繍とプリントの違い、刺繍の歴史を解説します。
刺繍とプリントの違い

ハンカチはもちろん、服やバッグなどをオリジナルにカスタマイズすることができる刺繍ですが、同じくカスタマイズする方法としてはプリントがあります。
こちらでは、刺繍とプリントがどう違うのかを解説します。
刺繍とは生地に糸を縫い込む方法
刺繍は、生地に針を使って糸を縫い込む方法です。昔は1つずつ職人が手作業で行っていましたが、現在では技術が進化して、機械で細かい刺繍を施すことができるようにもなっています。ハイブランドの製品には刺繍のものが多いですが、これは刺繍がプリントよりも高級感を演出できるからです。
また、プリントと違って刺繍は剥がれる心配がありません。長期間使用していると、糸がほつれてしまうこともありますが、何度も重ねて縫い込んでいるので、完全に刺繍が取れてしまうということはほとんどないでしょう。ハンカチやタオルなどの名入れにも刺繍が施されていることが多いのは、高級感があるだけでなく、洗濯にも耐えうる耐久性があるからです。
機械による刺繍が進歩したことで、高級感は残しながらもリーズナブルな価格で刺繍を入れられるようになりました。
プリントとは熱などで図柄を貼り付ける方法
プリントには、版画のようにプリントを施す「シルクスクリーン」と、アイロンなどの熱でプリントを貼り付ける「転写」という2つの方法があります。シルクスクリーンはプリントする文字やイラストの原板とインクを使うことで連続して印刷できるので、大量生産を行うのに向いているプリント方法です。水性・油性どちらかのインクを使用しますが、油性でプリントしたもののほうが耐久性は高くなります。
転写は、転写専用シートにプリントした文字やイラストを、熱によって生地に貼り付けるプリント方法です。データ化した文字やイラストをそのままプリントできるため、細かいイラストなどにも簡単に対応できます。転写シートとパソコン、プリンターさえあればご自宅でも簡単に作ることができるので、ご自身でオリジナル製品を作りたいときや、数枚のプリントにも向いています。ただ、熱で貼り付けているだけのプリント方法なので洗濯で剥がれてしまうこともあり、耐久性が高いとはいえません。
UNIX TOKYOのオーダーメイド刺繍入りハンカチは、刺繍でネームやイラストアイコンを入れることができます。もちろん、イニシャルでの刺繍も可能です。席札にもギフトにもなる刺繍入りハンカチは、実用性も高いのでプレゼントとしては最適です。
刺繍の起源は古代にまでさかのぼる!日本に伝わったのは5世紀頃

高級感をアップさせる刺繍ですが、残念ながら刺繍のはっきりとした起源を知ることは不可能に近いといわれています。有史以前に糸と針がすでに誕生していたといわれており、その針と糸を使って行う刺繍は、古代から重要な文化として発展してきました。
刺繍を施した布地や服、タペストリーなどは古代の人々にとって重要な文化交流の品だったのです。最も古い刺繍作品といわれているものの1つに、青銅器時代にスカンジナビアで作られたチュニックがあります。ほぼ同時期のものとして、シベリアではアップリケ刺繍が発見されています。
エジプトや東欧諸国で発展したと考えられている刺繍の作品は、古代ローマやギリシャに輸出され、輸入した国々でも技術が広まっていきました。インドの人々は、北西部アジアやエジプトに綿を伝来したのですが、この綿にも精巧な刺繍が施されていました。
日本に刺繍が伝わったのは5世紀頃といわれており、インドからシルクロードを通って仏教とともに伝来してきました。当時の刺繍は繍仏といって、信仰のための刺繍だったのですが、時を経てその技術は衣類などにも用いられるようになります。現在のような刺繍は、古くは桃山時代に見られ、江戸時代頃には現在用いられている刺繍の技法が完成しました。
明治・大正と精巧な刺繍を施した着物や帯が流行し、高級感を作り出す技術として現在も親しまれています。世界でも日本でも古い歴史を持つ刺繍ですが、時代とともに技術が発展し、現在は機械で刺繍ができるようになりました。
刺繍入りハンカチでネームプレート(席札)をおしゃれに演出
高級感を演出できる刺繍ですが、長い歴史のなかで進化し、現在では低価格で製作できるようになりました。耐久性もあるので、プレゼントしても長く使っていただくことができます。
一般的にテーブルに置く席札はペーパーアイテムを使用しますが、刺繍入りハンカチの珍しいネームプレートはゲストに喜ばれること間違いなしです。UNIX TOKYOでは、刺繍入りハンカチを実際にご注文いただく前にサンプルをお送りしていますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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